2018年12月18日(火)に兵庫県立須磨友が丘高校にてカタリ場を実施しました。
■企画のねらい
変わりたいと思ってるだけじゃ変われない!高校生が明日から、なりたい自分に1歩踏み出せるようになってほしい!
こんな願いを込めて、私達は須磨友が丘高校に赴きました。
■当日の様子
当日は、約240名の高校生に対して36名の大学生が須磨友が丘高校体育館に集まり、カタリバの授業を届けました。
「こんにちはー!」と私たちスタッフが教室に入室した時は、生徒さんは初対面の大学生に距離を置いている様子でしたが、大学生と班を作り、自己紹介を始めた頃には打ち解けた様子で、様々な話をしてくれました。
「先輩の話」では、8人の大学生スタッフが自らの経験についての紙芝居をしました。
それぞれの先輩が、これまでの経験を通して見つけた大切にしていることや、どのようにして困難を乗り越えてきたのかを伝えました。
「先輩の話」が終わると、班の先輩のところに戻って「座談会」の時間が始まります。今までの自分や自分の興味について考える時間です。
生徒さんは班の先輩と一緒に今の自分について考えました。
なかなか本音で話せないことも、班の先輩に思い切って打ち明けてくれていたのが印象的でした。
・やりたいことがわからなくて、毎日がつまらない
・なりたい自分の姿はあるけれど、がんばることができない
・今の自分がとても嫌いだ
多様な想いや考えを持った生徒さんがいました。
そんな高校生が、一歩先を歩く大学生と話すことで、様々な価値観に触れ、将来に対する視野が広がり、これからやりたいことや自分自身について考える場にできたのではないかと思います。
この2時間が、須磨友が丘高校の生徒さん一人一人にとって、自分の未来を自分でつくろうという意志をもつきっかけになっていれば嬉しいです。
カタリ場を終えて、須磨友が丘高校の生徒の皆さんが、自分自身について考え、これからの高校生活やその先に待っている自分に向けて走り出せるように
スタッフ一同、願っています。
PM ほのか
コア けんし まゆ