2022年4月11日(月)に神戸龍谷高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
アンケート結果から神戸龍谷高校の生徒は、
「自分に自信を持てていない」
「未来に対して深く考えられていない」
「積極的に行動できていない」
という生徒が多いのではないかと推測しました。
そんな生徒たちに、
「自分の考え方・感じ方を理解し、これまでとこれからの繋がりを理解した上で、
ありたい自分へと一歩踏み出す勇気を持ってほしい」
という想いを持って、神戸龍谷高校にカタリバの授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは1週間前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では、4人の先輩が自らの経験について紙芝居形式で話しました。
それぞれの先輩が、自分に対して前向きに捉えられるようになった経験を伝えることで、
生徒が自分の行動や考え方次第で自らに対する捉え方を変えることができることに気付くきっかけになったと思います。
「座談会」では、過去の経験とそれに対する心情を先輩とともに振り返り、
そう感じた原因や根本を一緒に考えることで、自分の考え方の特徴に気付くとともに、
過去が現在そして未来へと繋がっていることを認識するきっかけになったと思います。
「まとめのワーク」では、先輩の話、座談会を踏まえて、
これから自分はどうなりたいのか・どうありたいのかについて考えました。
そして、理想の自分のために今何ができるのかを具体的に考えることで、
未来の自分について考えるきっかけになったと思います。
今回のカタリバの授業が
神戸龍谷高校の生徒のみなさんにとって、
自分の価値観を理解した上で自分の味方になることができ、
過去・現在・未来は繋がっていることを知った上で、
なりたい自分に向けて行動できる勇気となれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー りこ
コアスタッフ ひー けん