2022年3月17日(木)に東灘高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
アンケート結果から、東灘高校の生徒は
「自分の特性や興味関心に対する理解が不十分である可能性がある」
「主体的にやりたいことを選択できていない可能性がある」
「目的をもって日々を過ごせていない可能性がある」
という生徒が多いのではないかと推測しました。
そんな生徒たちに、
「自分の特性や興味関心を理解し、主体的に物事を判断して、目的をもってこれからの日々を過ごしてほしい」
という想いをもって、東灘高校にカタリバの授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは1週間前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では6人の先輩が自身の経験を紙芝居形式で話しました。
過去に先輩が抱いていた悩みを本音で話し、
それを乗り越えることで得た考えや大切にしていることを伝えることで、
生徒の皆さんが自分自身について振り返るきっかけとなり、
新たな考えに気づくきっかけとなったと思います。
「座談会」では、先輩との対話を通して今までで楽しかったことや悔しかったこと、今頑張っていることなど、
過去の自分や現在の自分を感情とともに振り返り、
その理由などをより詳しく考えていくことで、
今まで気づかなかった自分の特性や興味関心に気づくきっかけになったと思います。
「まとめのワーク」では、座談会、先輩の話を踏まえてこれからどんな自分になりたいのかを考えました。
そして、理想の自分に近づくためにこれからの高校生活をどう過ごすか、
これからどんなことができるのかを考えることで明確にこれからの自分について考えるきっかけとなったと思います。
今回のカタリバの授業が
自分の考えや気持ちに気づき、
これからの自分について考えることで
新たな一歩を踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー けんた
コアスタッフ ゆい みっこ