2022年3月4日(金)に有馬高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
アンケート結果から、「物事を狭い視野で判断している」「将来に対して後ろ向き」
「目的を持って行動していない」という生徒が多いのではないかと推測しました。
そんな生徒たちに、
「広い視野で物事を捉えた上で将来の自分を前向きに考え、目的を持って行動してほしい」
そんな想いを込めて、有馬高校にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは1週間前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では、8人のスタッフが自らの経験について紙芝居形式で話しました。
それぞれの先輩が、うまくいかなかった経験を乗り越え、
そこから学んだことや大切にしていることを伝えることで、
生徒の皆さんが新しい価値観に気付くと同時に、
自分自身と向き合うきっかけになったと思います。
「座談会」では、先輩の話や過去の自分を踏まえて、
自分の興味があることやなりたい自分を考えました。 そして、その理由をより具体的に考えることで、
本当にやりたいことやなりたい自分をみつけるきっかけになったと思います。
「まとめのワーク」では、本当にやりたいことやなりたい自分に近づくために
今自分が何をしたいかを考えることで、行動に向かう自分に対して
ワクワクした気持ちに繋がるような時間になったと思います。
今回のカタリバの授業が
有馬高校の生徒のみなさんにとって、
将来の自分を少しでも前向きに考え、
目的を持って行動するきっかけになれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー あまね
コアスタッフ あおい なおき