2022年3月15日(火)に川西明峰高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
アンケート結果から、
「自分の限界を決めつけている」
「自己理解ができておらず多様な価値観を持てていない」
「積極的に行動できていない」
という生徒が多いのではないかと推測しました。
そんな生徒たちに、
「自分の可能性を探求し続け、様々な価値観があることを知り、自分の未来に対して希望をもって、
挑戦することに前向きになってほしい」
そんな想いを込めて、川西名峰高校にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは1週間前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクとフェイスシールドを着用して実施しています。
「先輩の話」では、5人のスタッフが自らの経験について紙芝居形式で話しました。
それぞれの先輩が、困難を乗り越え成長したこと、大切にしていることを伝えました。
多様な価値観を受け入れるのと同時に、自分の価値観や大切にしていることの再認識に繋がったのではないかと思います。
「座談会」では、過去の経験から、今まで行動に移せなかったことと、その理由についてスタッフと一緒に振り返りました。
対話から生徒自身も気づかなかった一面や可能性に気づくことで、自己理解に前向きになるきっかけになったと考えます。
「まとめのワーク」では、なりたい自分やこれから挑戦したいことについて考えました。
理想の自分に近づくために、どういった行動が必要なのかを具体的に考えることで、将来に対し、希望を持つことができたのではないかと思います。
今回のカタリバの授業が
川西明峰高校の生徒のみなさんにとって、
自分を知ることや将来に対して前向きになり、
挑戦することで未来を切り開いていきたいと思えるきっかけになれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー なつみ
コアスタッフ あやなつ ようか