2017年5月31日(月)に兵庫県立摩耶兵庫高校にてカタリ場を実施しました。
【企画のねらい】
「価値感を広げる」
高校生は大学生に比べて多様な価値感に触れる機会があまり多くありません。
将来に向け、多様な価値感を持ち、自信の持てる将来設計をしてもらえればと思い、
企画を実施しました。
【当日の様子】
企画当日は29名のボランティアスタッフが摩耶兵庫高校に集まり、カタリ場の授業を届けました。
音楽が体育館に響き渡ると同時に、高校生が体育館に入ってきました。
大学生1人と高校生6人で班を作り、お互いの自己紹介を始めます。
気さくに話しかける大学生に対して、高校生たちも明るく応えていました。
「先輩の話」では、6人の先輩が話をしました。
先輩はそれぞれ自分の人生経験を通して、どのように自分の価値観や考え方が変わったのかを紙芝居形式で高校生に伝えました。
「先輩の話」が終わると、班の先輩のところに戻って、「座談会」が始まりました。
大学生が高校生に向き合い、一緒に高校生の今までや今後のことを考えました。
そして最後の「まとめのワーク」が始まりました。
これから何をしたいのか、どう生きたいのか、高校生たちは真剣に考えている様子でした。明日への希望に満ちた表情が、体育館中に溢れました。
【最後に】
高校生にとって、どんな生き方が正解なのか私たちには分かりません。
だからこそ、一人一人と向き合い、彼らにあらゆる選択肢を提示できればと思います。
カタリ場での二時間が、摩耶兵庫高校の生徒たちの明日を彩ることが出来れば幸いです。