2017年5月29日(月)兵庫県立三木東高校にてカタリ場を実施しました。
【企画のねらい】
今の自分をしっかりと見つめ直すことで、これからの高校生活についてもう一度考え直し、
自分の将来のために主体的に行動する意欲を高めるきっかけにしたいという思いで
カタリ場を実施しました。
【当日の様子】
企画当日は約25名のボランティアスタッフが三木東高校に集まり、カタリ場の授業を届けました。
音楽が体育館に響き渡ると同時に、高校生が体育館に入ってきました。
大学生1人と高校生9人で班を作り、お互いの自己紹介を始めます。
カタリ場に対して警戒心がない様子で、大学生と楽しそうに話している様子が印象的でした。
「先輩の話」では、5人の先輩が話をしました。
先輩はそれぞれ自分の人生の経験から、どのようにして自分の価値観や考え方が変わったのかを紙芝居で生徒に伝えました。
「先輩の話」が終わると、最初の班の先輩のところに戻って、「座談会」が始まりました。
班の先輩が高校生に対し問いかけ真剣に向き合うことで、
高校生が真剣に自分自身と向き合ってくれました。
そして最後の「まとめのワーク」が始まりました。
自分自身の興味のあることを考えた上で、今後の高校生活や自分のやりたいこと・学びたいことについて深く考えてもらうことができました。
真剣に考えながらワークシートに記入している高校生の様子がとても印象的でした。
【最後に】
カタリ場ではたった2時間しか高校生と語り合う時間がありません。
しかし、たった2時間の中で高校生が大学生の話を聞き、自分の話をすることで、
自分自身と向き合い直すきっかけになると思います。
三木東高校生一人一人のこれからの高校生活が充実し、
自分自身に対しても高校卒業後の生活に対しても
期待できるようになることを願っています。
プロジェクトマネージャー :あすか
コアスタッフ :くんちゃん
コアスタッフ :あてむ