2023年6月28日(水)に神戸市立須磨翔風商業高等学校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果から、神戸市立須磨翔風高校の生徒達には
「少ない指標で判断している可能性」
「自分に自信を持てていない可能性」
「意欲はあるが、行動に移せていない可能性」があると推測しました。
そこで私たちは、「対話を通して視野を広げ、自分の可能性を認識することで、これからの目標を立て、そこに向けて行動してほしい」
そんな想いを込めて、須磨翔風高校1年生にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
「先輩の話」
7人のスタッフが紙芝居形式で自分自身の経験やその経験から今大切にしていることについて話しました。
生徒達は真剣に話を聞いている様子でした。自分と似た経験や境遇の先輩の話を聞くことで新たな選択肢や解決法があることを知り、様々な考え方があることに気づくことができたのではないかと思います。
「座談会」
大学生スタッフとの対話を通して、これまでを振り返り、自分の価値観や特性を認識するきっかけとしました。
そのうえで今の自分はどんな人なのか、理想の自分とは何かを考え、まとめのワークで目標を決める糸口にできたと思います。生徒達はこれまでの自分を振り返りながら、自分の興味関心や今までの頑張ってきたことについて楽しそうに大学生スタッフに話してくれていました。
「まとめのワーク」
これまでの対話を踏まえ、高校生活で本当にやりたいことを書き出しました。それをどのように実現させるのか、具体的な目標に落とし込むのか、大学生スタッフと一緒に考えました。
そして最終的に明日からやることを決めました。やりたいことが思い浮かばないという生徒もいましたが、座談会で考えた興味関心や理想の自分についてからやりたいことを考えることで最終的には目標を設定することができました。
生徒達が目標に向けて少しでも行動に移そうと思ってくれたら嬉しいです。
今回のカタリ場の授業が神戸市立須磨翔風高等学校の生徒の皆さんにとって
自分の本当にやりたいことを見つけ、一歩を踏み出すきっかけの場となっていたら嬉しいです。

プロジェクトマネージャー まつこ
コアスタッフ あお みおう
関西カタリ場では、共に中高生と対話し、心に火を灯す大学生スタッフを募集中です!
興味がある方は、説明会にご参加ください!お待ちしております!