2022年6月30日(木)に須磨東高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果から、須磨東生には
「気の合う人中心にしか交流できていない」
「今に満足してこのままでいいやとなっている」
「これからの自分、理想の自分を想像できていない」
という課題があると推測しました。
そんな生徒たちに「関わる人との幅を増やして考え方を広げ、身近なことから挑戦して新たな可能性を知り、未来の自分について考えることができるようになってほしい」
そんな思いを込めて、兵庫県立須磨東高等学校にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは1週間前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では、6人のスタッフが紙芝居形式で過去の自分の経験や、その経験から今大切にしていることを話しました。
自分のことを話している先輩の姿を見て、「こんな考え方もあるんだ!」「私も先輩みたいになりたい!」「もう少し、班の先輩に話してみようかな」そう思ってもらえたのではないかと思います。
「座談会」ではスタッフとの対話を通して自分を見つめなおし、今の自分がどんな人であるのかを振り返りました。
それぞれの質問項目に対してさらに生徒に尋ねてみることで、「自分ってこんなことに興味あったんだ」と今まで知らなかった気持ちや考え方に気づくきっかけになったのではないかと思います。
「まとめのワーク」では、座談会で振り返った“今の自分がどんな人か”を考えたうえで、これからの自分についてや、理想の自分について考えました。
これからしたいこと、理想の自分の姿。生徒それぞれが思い描く、人によって全く違う未来の自分に近づくために、明日からどんなことができるか、を考える時間になったと思います。
今回のカタリ場の授業が
須磨東高校の生徒のみなさんにとって
明日からの自分をどう生きていくかを考え、これまで気づかなかった気持ちや考え方を知ってほしいです。
そして、そんな自分にワクワクできるきっかけとなれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー ゆい
コアスタッフ あかりん りんりん