2022年7月13日(水)に葺合高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果から、葺合生には
「意欲的に行動できていない」
「勉強面のみから自分を評価してしている」
「これからの自分、理想の自分を想像できていない」
という課題があると推測しました。
そんな生徒たちに「自分について改めて見つめ直すことで、広い視野で自分を捉え、未来の自分について前向きに考えることができるようになってほしい」
そんな思いを込めて、 神戸市立葺合高等学校にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは1週間前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では、8人のスタッフが紙芝居形式で過去の自分の経験や、その経験から今大切にしていることを話しました。
自分のことを話している先輩の姿を見て、「もう少し班の先輩に自分のことを話してみようかな」と思ってもらえたのではないかと思います。
「座談会」ではスタッフとの対話を通して自分を見つめなおし、今の自分がどんな人であるのかを振り返りました。
それぞれの質問項目に対してキャストと生徒と一緒に考えてみることで、「自分ってこんなことを大切にしていたんだ」と今まで知らなかった気持ちや価値観に気づくきっかけになったのではないかと思います。
「まとめのワーク」では、座談会で振り返った“今自分が大切にしていること ”を考えたうえで、これからの自分についてや、理想の自分について考えました。
生徒1人1人が理想の自分を思い描き、これからの高校生活や将来を前向きに考える時間になったと思います。
今回のカタリ場の授業が
葺合高校の生徒のみなさんにとって
明日からの自分をどう生きていくかを考え、これまで気づかなかった気持ちや考え方を知ってほしいです。
今まで気づかなかった自分の気持ちや価値観に出会い、
これからの自分を前向きに捉え、自分の意志で行動するきっかけになっていれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー ゆう
コアスタッフ おーき さやちー