【実施報告】舞子中学校企画

2023年9月27日(水)神戸市立舞子中学校にてカタリ場を実施しました。


▪企画の狙い



事前アンケートの結果から、神戸市立舞子中学校の生徒達には

「自分の理想像が曖昧で、進路に対して前向きに考えられていない」

「自分の考えや想いを表現することに苦手意識を持っている」

「受身で物事を判断している」

という課題があると推測しました。


そこで私たちは「理想像や未来への期待が持てるような選択を自分なりに考え、表現しようとしている状態になってほしい」


そんな想いを込めて、神戸市立舞子中学校3年生にカタリ場の授業を届けに行きました。


▪当日の様子



「先輩の話」

4人のスタッフが紙芝居形式で中高時代の悩みや失敗、その経験から気づいたことについて話しました。生徒達は真剣に話を聞いていました。自分と似た経験や境遇、または異なる境遇の先輩の話を聞くことで、自分以外の人も悩んでいることを知り、様々な考え方があることに気づくことができたのではないかと思います。


「座談会」

大学生スタッフと一緒に、これまでの出来事や自分の気持ちを振り返り、自分の特性や理想像について考えました。生徒達は大学生スタッフとの対話を通して、自分自身はどんな人なのか、どんな時にどんな気持ちを抱くのかを考えることは初めての経験だったかもしれません。とても楽しそうな笑顔で自分自身について話してくれていました。


「まとめのワーク」

これまでの対話を踏まえ、これからやってみたいことを書き出しました。さらに、それを実現させるための具体的な方法を大学生スタッフと一緒に考えました。やりたいことが浮かばない生徒もいましたが、大学生スタッフと話すことでやりたいことを見つけることができていました。これから生徒達が目標に向けて、少しでも実行に移してくれたら嬉しいです。


今回のカタリ場の授業が神戸市立舞子中学校の生徒の皆さんにとって、

学校生活の目標を見つけ、一歩を踏み出すきっかけの場となれば嬉しいです。



プロジェクトマネージャー ぬっぴ~

コアスタッフ ばんちゃん なつ



関西カタリ場では、共に中高生と対話し、心に火を灯す大学生スタッフを募集中です!

興味がある方は、説明会にご参加ください!お待ちしております!


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