2022年10月5日(水)に大阪府立箕面東高等学校にて2年生を対象にカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果より、箕面東高校2年生には、
「自分の興味関心について考えようとしていない」
「他者と関わろうとする意欲が低い」
「将来について考えることに後ろ向き」
という課題があると推測しました。
そこで私たちは、
「自分自身と向き合い、自分の価値観や興味関心について考え、先輩との対話を通して、他者と関わることや将来に対して前向きに捉えてほしい」
そんな想いをこめて、箕面東高校2年生にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは4日前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では、5人のスタッフが紙芝居形式で自分自身の経験や、今大切にしていることについて話しました。
先輩の過去の経験や、先輩が生徒に伝えたいメッセージから、箕面東高校2年生のみなさんが「もう少し頑張ってみようかな」と思うきっかけになったのではないかと思います。
「座談会」では、今までの経験や感情を振り返り、共通点を見つけることで、そこから今自分がどんなことに興味や関心を持っているか考える時間になったのではないかと思います。
「まとめのワーク」では、これまでの対話で気づいた自分の興味や関心から、やってみたいことや明日からできることについて考え、約束カードに記入しました。
明日から頑張りたいこと考えることで、明日以降の将来を前向きに捉えるきっかけになっていれば嬉しく思います。
今回のカタリ場の授業が、
箕面東高校2年生のみなさんにとって
今まで気づかなかった自分自身の気持ちに向き合い、
他者と関わることや将来について前向きに考え、
一歩踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー つばさ
コアスタッフ うみ わーちゃん