2022年10月7日(金)に大阪府立箕面東高等学校にて1年生を対象にカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果より、箕面東高校1年生の皆さんは
「自分自身と向き合えていないため、熱中したいことが見つけることができず、
挑戦意欲が下がってしまっている。その結果、未来に対して前向きに捉えられていない」
という課題を抱えているのではないかと推測しました。
そこで私たちは
「自分のこだわりに気づいたり、可能性の広がりを認識したりして、
自分自身に自信をつけて、未来に対して期待をもってほしい」
そんな想いを込めて、箕面東高校1年生にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは4日前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では6人のスタッフが紙芝居形式で自分自身の経験について話をしました。
それぞれの先輩が、過去の経験や当時の感情を踏まえた理想の自分の姿について
伝えたことで、生徒は自分の現状と照らし合わせながら素直に自分の感情と向き合う
きっかけ、生徒が理想の自分を考えるきっかけになったのではないかと思います。
「座談会」では大学生スタッフとの対話を通して
今までの経験とともに当時の感情について振り返ることで、生徒は感情に隠された
こだわりを探し、そのこだわりを強みと捉えられるきっかけになったと思います。
「まとめのワーク」では、座談会で気づいたこだわりや自分の強みを活かして、
これからの自分ができること、挑戦したいことについて考えました。
考えることをきっかけに、これからの自分の可能性を感じ始める時間になったと思います。
今回のカタリ場の授業が箕面東高校1年生にとって
今の自分、これからの自分について考えることを通して、今まで気づいていなかった
自分の姿やこれからの可能性の広がりを感じたことによって、
一人ひとりが自信を持って、未来に対して期待できていたら嬉しいです。
プロジェクトマネージャー わんわん
コアスタッフ ざわちゃん けんた