2023年4月18日(火)に神戸龍谷高等学校にて1年生、2年生を対象にカタリ場を実施しました。
▪1年生企画のねらい
入学したばかりの1年生ということから、神戸龍谷高校1年生には、
「自分に対して自信を持つことができていない可能性がある」
「具体的な目標を持つことができていない可能性がある」
「様々なことに対して消極的である可能性がある」
という課題があると推測しました。
そこで私たちは
「自分の可能性を信じ、高校生活に対して目標を立て、高校生活を前向きに考えて欲しい」
そんな想いをこめて、神戸龍谷高校1年生にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
「先輩の話」では、4人のスタッフが紙芝居方式で自分自身の経験や、その経験から今大切にしていることについて話しました。
先輩が、自らの感情を包み隠さず話すことで、高校生が勇気を出して本音を言うきっかけや、自分の可能性について考えるきっかけとしました。
生徒たちは真剣に話を聞いてくれていました。
「座談会」では、大学生スタッフとの対話を通して、これからの高校生活への期待や不安を考えることで、気づいていなかった気持ちに気づき、自分が本当にしたいことについて考えるきっかけとしました。
「まとめのワーク」では、これまでの対話を通して改めて自分の本当にやりたいことを見つけ、高校生活における目標を設定しました。
自分の気持ちを改めて考えるとともに今の熱意が持続するよう言葉や決意を約束カードに記入しました。生徒が前向きに考えるきっかけになれば嬉しいです。
今回のカタリ場の授業が神戸龍谷高校1年生のみなさんにとって自分と向き合い、
自分の可能性を信じ、高校生活を前向きに考えるきっかけとなれば嬉しいです。
▪2年生企画のねらい
事前アンケートの結果から、神戸龍谷高校生には
「他者に対して自分を表現することに抵抗がある可能性がある」
「自分に自信がなく消極的な可能性がある」
「高校生活に対して諦めを感じている可能性がある」
という課題があると推測しました。
そこで私たちは
「自分らしさを発揮し、自分に可能性を感じ、環境を言い訳にせず向上心を持って挑戦してほしい」
そんな想いをこめて、神戸龍谷高校2年生にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
「先輩の話」では、3人のスタッフが紙芝居方式で自分自身の経験や、その経験から今大切にしていることについて話しました。
先輩の話を通して、年齢的に近い存在だからこそ共感出来る事が多く、生徒の現在地を見つけ、自分に置き換えながら新たな価値観に気付くと同時にそれぞれの悩みを解決するきっかけになったのではないかと思います。
「座談会」では、大学生スタッフとの対話を通して自分のプラス面・マイナス面を知り、これまでの出来事を振り返ることで頑張ってきたことを見つめ直し、自分自身の特性や価値に気付くことで、自信を持つきっかけになったと思います。
「まとめのワーク」では、高校生活において主体的に達成したいこと、実現したいことについて具体的な行動目標を約束カードに記入しました。明日以降の将来を前向きに考えるきっかけとなれば嬉しいです。
今回のカタリ場の授業が、
神戸龍谷高校2年生のみなさんにとって
今の自分、これまでの自分について考えることで、自分に可能性があることに気付き、挑戦したいと思った事に積極的に取り組むきっかけとなっていたら嬉しいです。
プロジェクトマネージャー しまっぺ
コアスタッフ さき なっつ こころ みゆ