2023年9月7日(木)明石城西高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果から、兵庫県立明石城西高等学校の生徒達には
「自分を評価する方法が勉強中心になっている可能性がある」
「高校生活においてやりたいことを見つけることができていない可能性がある」
「具体的な目標を立てられていない可能性がある」
という課題があると推測しました。
そこで私たちは「多角的に自分を評価し、具体的な目標を設定することで、積極的に行動を起こしてほしい」
そんな想いを込めて、明石城西高校1年生にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
「先輩の話」
8人のスタッフが紙芝居形式で自分自身の経験やその経験から今大切にしていることについて話しました。
生徒達は真剣に話を聞いている様子でした。先輩の話から自分の経験と合致する点や全く異なる点を見出すことで、これまで見えてこなかった選択肢や解決策が存在するということに気がつくことができたのではないかと思います。
「座談会」
これまでの自分の学校生活を振り返ることで、自分自身について改めて分析するだけでなく、これから挑戦したいことや興味のあることについても考えることで、次のまとめワークで目標を決めるための第一歩になったと思います。生徒たちは一人一人が真剣に自分自身と向き合い、過去の出来事や現状の課題についてスタッフと話し合いました。
「まとめのワーク」
これまでの対話を踏まえ、高校生活でやりたいことを具体的に考えてもらいました。明日からやることを約束カードに書いてもらい、班で共有することで実現しやすい状態にしました。高校生活においてやりたいことが思い浮かばないという生徒もいましたが、スタッフが一人一人に寄り添い、生徒の過去を深く掘り下げることによって解決し、無事に全員がやりたいことを見つけ出すことができました。生徒達がやりたいことに向けて少しでも行動に移そうと思ってくれたら幸いです。
今回のカタリ場の授業が兵庫県立明石城西高等学校の生徒の皆さんにとって
高校生活の目標を見つけ、一歩を踏み出すきっかけの場となっていたら嬉しいです。

プロジェクトマネージャー けんた
コアスタッフ こーすけ りひゅー
関西カタリ場では、共に中高生と対話し、心に火を灯す大学生スタッフを募集中です!
興味がある方は、説明会にご参加ください!お待ちしております!