2019年12月19日(木)に兵庫県立川西明峰高校にてカタリ場を実施しました。
■企画のねらい
「どうせ自分なんか無理だ」と自分の可能性を捨ててしまっている高校生に
自分は変われることを知ってほしい。
なりたい自分にワクワクしてほしい。
そんな想いを込めて川西明峰高校にカタリ場の授業を届けに行きました。
■当日の様子
当日は、約280名の高校生に対して44名の大学生が集まり、カタリ場の授業を実施しました。
授業が始まって、生徒はカタリバの授業になかなか興味を示さない様子もありましたが、
大学生と身近な話題を通して、徐々に楽しんでいる様子が見受けられました。
「先輩の話」では、8人の大学生が自らの経験について紙芝居形式で話します。
それぞれの先輩が自ら行動して変われた経験を話すことで、
高校生にとって自分の可能性を認識するきっかけになったと思います。
「座談会」では、なりたい自分を大学生と一緒に考えました。
始めは、自分のことなんかどうでもいいというような様子の生徒でしたが、
大学生との対話を通して、真剣になりたい自分について考えている様子が印象的でした。
最後の「まとめのワーク」では、なりたい自分になるためには明日から何をすればいいかを考えます。
それぞれの生徒が具体的な目標を立てることで、
明日から主体的に行動するきっかけを提供できたのではないかと思います。
今回のカタリ場の授業が高校生にとって、今の自分よりもワクワクする自分への一歩へと繋がれば、嬉しく思います。
プロジェクトマネージャー ほのか
コアスタッフ りつ、あんじ