【実施報告】8/4私立京都橘高校カタリ場企画~わくわく~

2015年8月4日(火)に私立京都橘高校にてカタリ場を実施します。
企画当日は約40名のボランティアスタッフで京都橘高校の高校生にカタリ場の授業を届けに行きます。


【授業での役割】
・キャスト(20~30名程度)
高校生 7~8 名に対し、キャスト 1 名でグループを組み、高校生自身の将来の夢ややりたいこと、興味がある分野などについて約2時間語り合います。
高校生にとっては今の自分を振り返る機会となり、 自分の将来と向き合う時間になります。
「将来何がやりたんだろう?」「今何をしたらいいのか分からない。」そんな高校生の背中を押し、将来に対して一歩踏み出すことをサポートする役割です。


・先輩の話(8~10名程度)
ボランティアスタッフ自身の高校時代の体験や、大学等で打ち込んでいること、大切だと思う価値観などを、約15分の紙芝居形式で高校生に語りかけます。
等身大の体験を語ることで共感が生まれ、高校生にとって身近なサンプルとなります。
高校生の視野を広げ、自分自身について考えるきっかけを作ること。あなたの体験が高校生にとって将来に目を向ける機会になります。


【学生リーダーより】
こんにちは。関西カタリ場京都橘高校企画でPMを務めさせて頂きます、とっこです。
私は高校生のみんなと一緒に悩み、考え抜き、今にわくわくしたいと思っています!
私も高校生の時は、たくさん悩みました。そして今でも悩むときがあります。きっと皆さんの中にも高校生の頃に悩んでいたり、今の自分に悩んでいたりする人がいるのではないかと思います。
「悩む」と聞くとマイナスなイメージを持つ人が多いと思います。
でもよく考えてみると「悩む」って素晴らしいことですよね!「悩める」って幸せなことですよね!悩んだ先に自分が本当にやりたいことや、自分が今取り組むべき課題、自分自身がわくわくできるものが見つかるのではないかと思います。
私は現在、たくさん悩みつつも、小さなわくわくを積み重ねながら、企画を創っている真っ最中です。当日は、スタッフも高校生も共に自分自身と向き合いながら、必死に悩み、考え抜き、その中で新たな発見や将来の希望の光を見つけられるような「わくわく」できる空間を届けにいきます。


学生リーダー とっこ


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2015年8月4日(火)に私立京都橘高校でカタリ場を実施しました。


【企画のねらい】


高校生に「わくわく」を届けたい。
私たちは京都橘高校の生徒に、今にそして将来にわくわくしてほしいと考えました。
将来に期待し、目標をもって前進することの楽しさを知って欲しい。たくさんの人と関わることで、自分の視野を広げ、まだ味わったことのない感情を知ろうと行動してほしい。
大学生がわくわくして高校生と今や将来について話すことで、高校生にもわくわくした気持ちを持ってもらいながら、毎日へと一歩踏み出すきっかけを届けたいという想いでカタリ場を実施しました。


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【当日の様子】
企画当日は約40名のボランティアスタッフが、京都橘高校が学習合宿を実施しているホテルに集まり、カタリ場の授業を届けました。


授業が始まり、大学生の歓迎をうけて少し緊張した面持ちの高校生が入場してきました。
大学生1人に対し高校生は5~6人で班を作り、班が出来たところから自己紹介が始まりました。はじめは自分のことをあまり話さなかった高校生も、大学生が笑顔で自己開示をすることで、少しずつ打ち解けていきました。


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「先輩の話」では、6人の先輩が話をしました。
先輩はそれぞれ自分の人生の経験から得たことを基に、高校生に全力で想いをぶつけました。話が進むにつれて、高校生が先輩の話に引き込まれていく様子が印象的でした。


「先輩の話」が終わると、最初の班の先輩のところに戻って、「座談会」「まとめのワーク」の時間に入りました。
先輩の話を聞いて感じたことや、今や将来について班の先輩と様々な話をしていました。
導入とは少し違った雰囲気で、高校生は自分の事や将来の事について真剣に考えていました。高校生と大学生が一緒に創り上げた空間はとてもわくわくするものでした。
高校生は授業の終わりに、将来に向けての目標を達成するための「約束」を結びました。
授業が終わり、高校生も大学生も名残惜しそうな様子でした。最初に入ってきたときとは違った、活き活きとした表情で部屋を後にした高校生の姿が印象的でした。
京都橘高校でのカタリ場の授業は勉強をする意義や、将来についての目標について考え直すきっかけになったのではないかと思います。
今後もたくさんの人と関わる中で、今や将来にわくわくする方法を自分自身で見つけていってほしいと願っています。


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プロジェクトマネージャー とっこ
コアスタッフ こまち、さき