12/19兵庫県立有馬高校(夜間定時制)カタリ場企画
~1ヶ月後の自分~

2014年12月19日(金)に兵庫県立有馬高校(夜間定時制)にてカタリ場を実施します。
企画当日は約30名のボランティアスタッフで有馬高校(夜間定時制)の高校生にカタリ場の授業を届けに行きます。


【授業での役割】
・キャスト(20~25名程度)
高校生 3~4 名に対し、キャスト 1 名でグループを組み、高校生自身の将来の夢ややりたいこと、興味がある分野などについて約2時間語り合います。
高校生にとっては今の自分を振り返る機会となり、 自分の将来と向き合う時間になります。
「将来何がやりたんだろう?」「今何をしたらいいのか分からない。」そんな高校生の背中を押し、将来に対して一歩踏み出すことをサポートする役割です。


・先輩の話(4~6名程度)
ボランティアスタッフ自身の高校時代の体験や、大学等で打ち込んでいること、大切だと思う価値観などを、約15分の紙芝居形式で高校生に語りかけます。
等身大の体験を語ることで共感が生まれ、高校生にとって身近なサンプルとなります。
高校生の視野を広げ、自分自身について考えるきっかけを作ること。あなたの体験が高校生にとって将来に目を向ける機会になります。


【学生リーダーから】
~あなたと最高のきっかけ作りを~


今回の有馬高校(夜間定時制)企画では、ボランティアスタッフも含めて関わる人全員が自分のなりたい姿に
変わることができるきっかけを私たちは提供します!
毎日何かを続けることが苦手な人。
変わりたいけどきっかけが見つからない人。
最近物足りない人。
どんな人でもワクワクさせます。
いつもの日常とは一味違うカタリ場を体感してみませんか?
あなたも高校生と一緒に、一歩踏み出しましょう!


学生リーダー つるぎ




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2014年12月19日(金)に兵庫県立有馬高校(夜間定時制)にてカタリ場を実施しました。


【企画の狙い】
「企画に関わる全ての人が1ヵ月後の自分にワクワクしてほしい」


今の自分に満足せず、自分を高めたいとは思うけど、どうすればいいのかが分からない。
そんな悩みを抱えた生徒に対して、1ヵ月後の目標と達成するためには具体的に何をすべきかを大学生のサポートを受けながら生徒自身に考えてもらいたい。


そして、自分が立てた目標を達成することで、「自分にも出来るんだ」「自分はダメじゃないんだ」と自信に繋げてほしい。
そんな想いを込めて、企画テーマを「1ヵ月後の未来」に設定しました。


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【当日の様子】
企画当日は32名のボランティアスタッフが集まり、有馬高校の高校生にカタリ場の授業を届けました。


授業開始前、向かい合って座る生徒とキャスト。
お互い緊張しながらも、生徒の一同礼をきっかけに始まるカタリ場。


「こんばんは~!」
「4人で班を作ってください!」


班を作るまでは緊張していた生徒も、キャストのお兄さんお姉さんと輪になって話しているとすぐに打ち解けた様子でした。
「先輩の話」では、最初あまり興味なさそうに聞いていた生徒も、最後には目の色を変えて一心不乱にメモを取っている姿はとても印象的でした。


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そして、「先輩の話」からキャストの班に戻ってくると、
普段あまり考えたことがなかった自分自身について、キャストのサポートを受けながら真剣に向き合う大事な時間。
人の目を見て話すことが苦手な生徒が、キャストの目を見ながら自分の想いを一生懸命語る姿は圧巻です。


授業の終わりには、生徒が「約束」を結びます。
この2時間話をしてきた先輩と、そして、生徒自身と。


このカタリ場の授業が、生徒にとってもキャストにとっても、自分自身と向き合い、1歩踏み出せるキッカケになっていれば、私たちは、とても嬉しく思います。


ありまやかん


プロジェクトマネージャー つるぎ
コアスタッフ おののん、みきてん