【実施報告】9/26京都府立須知高校カタリ場企画
~一歩前進~

2014年9月26日(金)京都府立須知高校にてカタリ場を実施しました。


【企画のねらい】
今回の企画テーマは、「一歩前進」。


カタリ場の授業を通じて須知高校の高校生に、将来の自分の姿をイメージしてもらい、
将来に向けて意欲的に動き出してほしい。


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授業が終わってからも、自分自身と向き合いこれからの進路を前向きにとらえ続け、
目標の自分に向かって「一歩前進」しようと、あるいはしている状態であることを目指しました。


【当日の様子】
企画当日は24名のボランティアスタッフが集まり、須知高校の高校生にカタリ場の授業を届けました。


2014年9月26日13:40
須知高校でのカタリ場は、体育館で高校生が整列している状態で授業が始まりました。


「みなさん準備はいいですか?それでは班作りスタート!」
キャストの勢いとテンションからか、普段大学生と接する機会がないからか、高校生の方は少し驚いた様子でした。


班ごとでの自己紹介の時間では、趣味や普段の学校生活の話題で盛り上がり、
高校生やキャストの楽しそうな表情が多く見られました。
普段接することの少ない、お兄さん、お姉さんの存在にとても刺激を受けている様子でした。


「先輩の話」では、4名のキャストが紙芝居を行いました。
挑戦することで自分の新たな一面を発見出来た話や、
自分の本音を他人に打ち明けることで人生が楽しくなった話。
そんな経験を通して、今、大切にしたいと思っている価値観。


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多くの高校生は「先輩の話」に刺激を受け、
「自分にも今から何かできることがあるかも。」
「自分もあんな風に生きたい!」
「この先輩だけではなくて、もっと他の人の話を聴きたい。」
という声があがっていました。


「先輩の話」を聞いて帰ってきた後の「座談会」の時間では高校生は、
授業開始時と打って変わって真剣な表情で、自分のこれからについてキャストと語り合っていました。


自分のことや将来のことを一生懸命考えたり話したりしている高校生。
それに応えようと、高校生に真剣に向き合おうとするキャスト。


そんなキャストの姿勢をうけて、高校生は、
少しずつ自分のことを打ち明けてくれるようになりました。


一歩先を行く先輩の生き方を知ったり、考え方に触れたりすることで視野が広がり、
「高校生活中にやってみたいことが見つかった!」
「今日から何か新しいことを始めよう!」
そんなことを思っていてくれたら須知高校でのカタリ場は成功と言えるのではないでしょうか。


今回のカタリ場が、須知高校の高校生にとって、
なりたい自分への初めの一歩になっていればとても嬉しいです。


そして、カタリ場の授業後も自分の目標を達成するために、
今日からできる小さなことを一つ一つ積み重ねていってほしいと思います。


プロジェクトマネージャー あんちゃん
コアスタッフ あいちゃん、あやか