【実施報告】2/4京都府立網野高校カタリ場企画
~憧れ~

2015年2月4日(水)に京都府立網野高校にてカタリ場を実施します。
企画当日は約40名のボランティアスタッフで網野高校の高校生にカタリ場の授業を届けに行きます。


【授業での役割】
・キャスト(25~30名程度)
高校生 7~8 名に対し、キャスト 1 名でグループを組み、高校生自身の将来の夢ややりたいこと、興味がある分野などについて約2時間語り合います。
高校生にとっては今の自分を振り返る機会となり、 自分の将来と向き合う時間になります。
「将来何がやりたんだろう?」「今何をしたらいいのか分からない。」そんな高校生の背中を押し、将来に対して一歩踏み出すことをサポートする役割です。


・先輩の話(6~8名程度)
ボランティアスタッフ自身の高校時代の体験や、大学等で打ち込んでいること、大切だと思う価値観などを、約15分の紙芝居形式で高校生に語りかけます。
等身大の体験を語ることで共感が生まれ、高校生にとって身近なサンプルとなります。
高校生の視野を広げ、自分自身について考えるきっかけを作ること。あなたの体験が高校生にとって将来に目を向ける機会になります。


【学生リーダーから】
私たちは、高校生に「憧れ」を届けに行きたいと思っています。
人間にとって憧れの対象に出会うことは、やりたいことやなりたいものを見つける第一歩であり、そしてこれからの目標へ向かっていく強い意志に繋がります。
高校生が自分の未来にワクワクできるように、そしてワクワクできる未来へと一歩でも近づいていけるように、素敵な先輩たちを引き連れて行ってきます。
学生リーダー ちーちゃん


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2015年2月4日(水)に京都府立網野高校でカタリ場を実施しました。


【企画のねらい】


今回カタリ場を通して、高校生に【憧れ】を届けたい。
新たな価値観を持ちその上で自己理解を深めてほしい。
そんな想いを抱き、授業を行いました。


スタッフと真剣に語りあうことで高校生ひとりひとりが現状を見つめなおし、将来を考える。
自分と向き合うことで熱中したいことを探し出し、行動に移す。
今だから考えられることを、本音で語り合うことから考えてほしい。
それが、これからの高校生活や卒業後の将来へのワクワクに繋がるのではないかと考えました。


【当日の様子】


企画当日は42名のボランティアスタッフが集まり、網野高校にカタリ場の授業を届けました。
高校生はいつもの授業とは違う雰囲気に驚いている様子も見受けられましたが、
スタッフの明るい迎え入れによりだんだんと笑顔が多くみられるようになりました。


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その後の「先輩の話」では6名が自らの経験談、そこから何を思い、何を考えたのかを語りました。
全力で自分のありのままの生き方を語った「先輩の話」。
留学、部活動、生徒会、文化祭などの高校生活の経験談もあれば、
大学生活やこれからの夢、自分のなりたい姿といったこれからを考えるきっかけとなる話もありました。


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「先輩の話」を聞いた後は、班の先輩の元へと戻り、「座談会」「まとめのワーク」に入りました。
高校生は「先輩の話」の感想や、共感したことなどを話してくれました。
さらに最近考えていることや、これからやってみたいことなど、自分から打ち明けてくれることもありました。
班の先輩と高校生が一緒に考え、自分自身を見直したり、将来について考えたりする様子は、真剣でかつ将来へのワクワクやドキドキが感じられました。


今回、高校生にとって自分の視野を広げ、考えを深めるきっかけになればと思い、カタリ場を届けました。
今回の2時間が高校生の きっかけを掴むための時間になっていれば嬉しく思います。


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プロジェクトマネージャー ちーちゃん
コアスタッフ ちー、そのぴ