【実施報告】8/20インターアクトクラブカタリ場企画

2017年8月20日(日)に六甲山YMCAにてインターアクトクラブの皆さんを対象にカタリ場を実施しました。

 

【企画のねらい】
「理想の自分に近づく」
尊敬する人や理想の自分がいても、実際に自分の理想像について深く考える機会は少ないと思います。

そのため、将来なりたい自分になるために理想の自分像とは何かを分析し、それに近づくための目標を立ててもらいたいと思い、企画を実施しました。

 
【当日の様子】
企画当日は26名のボランティアスタッフが六甲山YMCAに集まり、カタリ場の授業を届けました。

7~9人から成る各班は担当の班の先輩に連れられ、各部屋に移動しました。
それぞれの班内で自己紹介を始め、始めは緊張した面持ちであった生徒も班の先輩と話すうちに笑顔を見せていました。

 

「先輩の話」では、4人の先輩が話をしました。
先輩はそれぞれ自分の人生経験を通して、どのように自分の価値観や考え方が変わったのかを紙芝居形式で生徒たちに伝えました。

 
「先輩の話」が終わると、班の先輩のところに戻って、「座談会」が始まりました。
大学生が生徒に向き合い、一緒に今までのボランティア活動や学校生活、今後について考えました。
そして最後の「まとめのワーク」が始まりました。
これから何をしたいのか、どうなりたいのか、生徒たちは真剣に考えている様子でした。
そして、班の先輩と一緒に生徒それぞれの目標を立てました。最後は、どのようにして達成させるのかを班の先輩に宣言していました。

 

【最後に】
ボランティア活動で様々なことを経験してきた生徒たちは志が高い印象でした。
そのような生徒たちなら、今回の授業を通してどのような人になりたいのか具体的な目標を立てることができていれば、それに向けて行動できると思います。

そして、今後の活動をより良く発展させることができるでしょう。
カタリ場での二時間が、インターアクトクラブの生徒たちにとって充実した時間になっていれば幸いです。