2018年12月19日(水)に兵庫県立川西明峰高校にてカタリ場を実施しました。
■企画のねらい
事前に集計したアンケートの結果、先生方からの要望などを元に、私達は
・自己肯定感の低さ
・視野の狭さ
・将来への期待度の低さ
が川西明峰高校の生徒さんの課題であると感じました。
授業を通して、
進路や将来を考えることに前向きになり、様々な価値観を知り、自分を見つめ直してほしい
という願いを持って向かいました。
■当日の様子
今回、川西明峰高校では319名の生徒さんを対象に33名のスタッフが授業を行いました。
生徒さんは前半後半それぞれ160名程度に分かれて、スタッフは2回連続で授業を行う形式を取りました。
授業前は、何が始まるのか不安そうな生徒さん達でしたが、スタッフが元気よく迎え入れ、班での会話がスタートすると楽しそうに笑顔を見せていました。
最初はザワザワと友達同士でふざける姿が見受けられましたたが、先輩が紙芝居を使って自分自身の生き方や考え方などを伝える「先輩の話」の時間では、真剣に話を聞いている姿が印象的でした。
その後行われた班での話では、授業前とは目の色が変わった生徒も多く、班の先輩と今の自分や将来の自分について楽しそうに考えていました。
この授業を通して、
新しい角度から自分を見つめ直すことにより、自分の可能性を見出し、進路や将来について考えることに前向きになった生徒が多くいたように感じます。
カタリバを終えた今後の高校生活では、生徒1人1人が具体的な目標設定をし、実際に達成するために行動に移してほしいです。
生徒の皆さんが、より充実した高校生活を自らの手で実現してくれることを願っています!
PM ありさ
コア かおる まつかぜ