2018年12月14日(金)に兵庫県立神戸甲北高校にてカタリ場を実施しました。
■企画のねらい
・今の自分の可能性に気づいて欲しい!
・自分に自信を持って欲しい!
・理想の自分に向けて行動して欲しい!
という願いを込めて、私たちは神戸甲北高校に赴きました。
これからの高校生活に少しでも刺激になれば、今の自分や将来の自分を考えるきっかけになればという思いで企画を実施しました。
■当日の様子
当日は、26人の大学生と1年生240名でカタリ場を実施しました。
「こんにちはー!」と私たちスタッフが、体育館で生徒さん達を迎えると、生徒さん達はスタッフの声の大きさと知らない大学生にザワザワとした様子でした。
しかし、班を作って自己紹介やアイスブレイクを行うことで、徐々に生徒さん達も打ち解け、笑顔で話している様子が見られました。
「先輩の話」では、6人の大学生が自らの体験について紙芝居をしました。
それぞれの先輩が今までの経験を自分が変われたきっかけ、自分が大切にしたいことを生徒達に向けて伝えました。
生徒達が真剣に先輩の話を聞いている姿が印象的でした。
「先輩の話」が終わると、班の先輩のところに戻って、「座談会」の時間が始まります。
今の自分や将来について考える時間です。
自分について考えるのは何か気恥ずかしいし自分と向き合うことは難しいです。
しかし、班の先輩からの質問にも考えて答えている姿や友達と話し合っている姿が見られました。
・今の自分に自信がない生徒
・将来やりたいことが見つからない生徒
・何かしらの悩みがある生徒
いろんな悩みを抱えた生徒さん達がいました。
高校生にはまだまだ無限大の可能性があります。焦らずゆっくりと自分と向き合って考える時間があります。
一歩先を歩く大学生と話すことで、価値観に触れ、将来に対する視野が広がったのではないかと感じています。カタリ場の授業が、神戸甲北の生徒さん達にとって今まで気づかなかった自分、気づこうとしていなかった自分を変えるきっかけになったと信じています。
カタリ場を終えて、神戸甲北高校の皆さんが、今の自分に自信を持って、将来に向けて一歩踏み出すことができるように、
そして、残りの高校生活を満足のいく有意義な時間にできるように、
スタッフ一同、願っています。
PM きど
コア さくら ウニ