2018年12月13日(木)に兵庫県立舞子高校にてカタリ場を実施しました。
■企画のねらい
自信を持って主体的に行動して、前向きに将来を考えてほしい。
このような願いを込めて、舞子高校生にカタリ場を届けました。
普段の高校生活で、自分自身の将来や、大事にしたいことを深く考えることは、ほとんどないと思います。
「本当に自分がやりたいことって何だろう」
「自分に自信が持てない」
「将来に向かって何をしたらいいのかわからない」
自分自身を見つめることで発見された高校生ならではの悩みや不安を、大学生と話すことで、少しでも将来が楽しみになればという想いで、舞子高校に赴きました。
■当日の様子
当日、体育館に一斉に入ってきた280人の舞子高校生。
38人の大学生が「おはよう!」と声を掛けると、緊張しながらも明るく挨拶をしてくれました。
大学生1人に対し約8人の班を作り、司会の挨拶が始まる頃には笑い声が絶えることのないほど、盛り上がっていました。
「先輩の話」では、8人の大学生が実際に経験したことについての紙芝居をしました。
自分が本当にやりたいことを発見した経験、自分に自信をつけるきっかけになった経験…
8人それぞれの先輩が、多種多様な経験をしたことから見つけた、大切なことを、生徒の前で語りました。
「先輩の話」が終わると、いよいよ今の自分自身のことを考える時間が始まります。
生徒たちは、人生グラフを書き、過去に失敗だった経験、一方で成功した経験、更に今まで大切にしてきた考え方を振り返りました。
この時間は、班の先輩と一緒に、自分自身について深く知ることができたのではないかと思います。
「今の自分が本当にしたいことはこういうことかもしれない」
「もっと自分に自信持っていいんだ」
「将来のためにもっと頑張ってみようかな」
大学生に、悩みや不安をさらけ出し、自分について深く語り合ったことで、少しでも勇気を持って将来に一歩踏み出せる場になったのではないでしょうか。
カタリ場の授業を終え、舞子高校の皆さんが、明るい将来を切り拓いていけるよう
本部一同、心より願っています。
PM みほ
コア まり、イティ