2021年6月28日(月)に神戸市立神港橘高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
自分について考えることが苦手な生徒に、
自己理解を深め、自分の可能性を認識することで、意欲的に行動してほしい。
そんな思いを込めて、神戸市立神港橘高校にカタリバの授業を届けに行きました。

▪当日の様子
感染症対策のため、約315名の生徒を2つに分け、2会場で授業を行いました。
また、大学生スタッフは1週間前から毎日の体調確認を行い、アルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
会場についても、換気を十分に行い、間隔を保って授業に臨みました。
導入の時間が始まり、
生徒は大学生と高校生活についてや、夢中になっている事について話していました。
お互いのことを知り、打ち解けることで、楽しい雰囲気で授業がスタートしました。
「先輩の話」では、6人の大学生が自らの経験を紙芝居形式で話しました。
それぞれの先輩が、自分が大事にしている価値観を伝えることで、
生徒も自分の価値観について考え、自己理解を深めるきっかけになったのではないかと思います。
座談会では、これまでの自分を振り返り、自己理解を深めました。
過去の嬉しかった経験や悲しかった経験などから得た感情や、
当時の物事に対する向き合い方を振り返ることで、
生徒といい所に自分の得意不得意、個性、価値観を考えました。
また、生徒の好きなことや興味関心を引き出し、
やりたいことや熱中したいことを大学生と一緒に見つけ出しました。
大学生との対話を通して、自分と真剣に向き合っている姿が印象的でした。
最後の「まとめの時間」では、得意不得意や興味関心を踏まえたうえで、
自分に何ができるかを考え、これからの高校生活での過ごし方をイメージし、
自分は何に挑戦してみたいか行動目標を設定しました。
今回のカタリバの授業が
神港橘高校の生徒の皆さんが新たな可能性に出会い、
今後意欲的に行動するきっけになっていれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー あい
コアスタッフ きたみー、あんちゃん