2022年12月20日(火)に兵庫県立舞子高等学校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果より、舞子高校1年生には、
「狭い視野で物事を捉えている」
「受け身になっている」
「目標を持てていない」
という課題があると推測しました。
そこで私たちは、
「自分自身を振り返ることで、やりたいことやなりたい自分を見つけるきっかけとし、
それに向けて自ら積極的に行動して欲しい」
そんな想いをこめて、舞子高校1年生にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは4日前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では、7人のスタッフが紙芝居方式で自分自身の経験や、
その経験から今大切にしていることについて話しました。
それぞれの先輩が過去の経験や考えを話すことで、自ら行動を起こすことの大切さに気づき、
生徒の視野を広げるきっかけになったのではないかと思います。
「座談会」では、大学生スタッフとの対話を通して
過去の自分の経験やその時感じたことなどを振り返ることで、生徒は自身の興味関心や特性について考え、
そこからやりたいことやなりたい自分を想像するきっかけになったと思います。
「まとめのワーク」では、これまでの対話を通して
自分がなりたい姿を想像し、それに向けてどのようなことができるのかをスタッフと一緒に考え、
今後の具体的な目標を約束カードに記入しました。
明日以降のなりたい自分に向けて一歩を踏み出すきっかけとなっていれば嬉しいです。
今回のカタリ場の授業が、
舞子高校1年生のみなさんにとって
自分と向き合うことで
やりたいこと、なりたい自分を見つけ、
それに向けて積極的に行動し自分の将来に期待するきっかけとなれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー なっつ
コアスタッフ びーび かのん