2022年10月24日(月)に神戸市立神港橘高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果より、神戸市立神港橘高等学校の生徒の皆さんには
「自分自身と向き合えていない」
「目標が持てていない」
「積極的に行動しようとしていない」
という課題があるのではないかと推測しました。
そこで私たちは、
「自分の感情に目を向け、これからどんなことをしたいのかを考え、行動する意欲を高めてほしい」
そんな想いを込めて、神戸市立神港橘高等学校カタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは4日前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では、8人のスタッフが紙芝居形式で自分自身の経験について話しました。
それぞれの先輩が、過去の経験や当時の感情、自分から行動を起こすことの大切さを伝えたことで、生徒は自分の感情と向き合い、行動することの重要性を認識するきっかけになったのではないかと思います。
「座談会」では、大学生スタッフとの対話を通して、これまでで感じてきた楽しかったことや悲しかったことなどを振り返りました。
生徒は自分の気持ちに目を向け、これから目指したい自分の状態を考える時間になったと思います。
「まとめのワーク」では、座談会で考えたことを踏まえて、これからしたいことを具体的に挙げ、それを実現するためステップをスタッフと一緒に考えました。
生徒が自分自身で行動するためのきっかけになっていれば嬉しく思います。
今回のカタリ場の授業が、神戸市立神港橘高等学校の生徒の皆さんにとって
自分の気持ちや感情を向き合うことで、
自分のしたいことが見つかり、
これから行動することに対して期待を持てていたら嬉しいです。
プロジェクトマネージャー ひー
コアスタッフ あーちゃん まあこ