2022年9月6日(火)に兵庫県立西宮北高等学校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果より、西宮北高校の生徒の皆さんには
「自分が知っている範囲の中で物事を判断している」
「自分自身への関心が低い」
「行動する前に諦めてしまっている」
という課題を抱えているのではないかと推測しました。
僕たちは
「自分の気持ちに目を向け、固定された考え方にこだわらず、これからの一歩を踏み出してほしい」
そんな想いを込めて、兵庫県立西宮北高等学校にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは4日前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では、6人のスタッフが紙芝居形式で自分自身の経験について話しました。
それぞれの先輩が、過去の経験や当時の感情、結果だけでなく過程も大切だと思えるようになったきっかけ、行動を起こすことの大切さを伝えることで、生徒は自分自身の経験を照らし合わせ、また自分とは異なる考え方があることを認識するきっかけとなったのではないかと思います。
「座談会」では、大学生スタッフとの対話を通して、
今までの経験とともに当時の感情について振り返ることで、物事の過程や自分の気持ちに目を向けるきっかけになったのではないかと思います。
「まとめのワーク」では、
これまでの対話を踏まえて、自分のなりたい姿を想像し、それを実現するためにどんな方法があるのかをスタッフと一緒に考えました。
これからの自分のイメージを膨らませ、自分なりの小さな目標を立てることで、これから行動していくことへの意欲が高まるきっかけになっていれば嬉しく思います。
今回のカタリ場の授業が兵庫県立西宮北高等学校の生徒のみなさんにとって
改めて自分の気持ちと向きあい、固定された考え方にこだわらず、これからの一歩を踏み出せるきっかけとなり、そして、これからの生活に繋がっていってほしいと思っています。
プロジェクトマネージャー ゆうひ
コアスタッフ つばさ みさみさ