2021年11月24日(水)に神戸市立須磨翔風高校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
アンケート結果から、須磨翔風高校生には「自分の気持ちに向き合ったことがない」「周りに流されやすい」という課題があるのではないかと推測しました。
そんな生徒たちに
「自分自身と向き合い、大切にしていることや価値観など自分の個性を認識し、意欲的に行動してほしい。」
そんな想いを込めて、神戸市立須磨翔風高校にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは1週間前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスク・フェイスシールドを着用して実施しています。
「先輩の話」では、8人のスタッフが自らの経験について紙芝居形式で話しました。
それぞれの先輩が、うまくいかなかった経験を乗り越え、そこから学んだことや大切にしていることを伝えることで、生徒も自分自身と向き合うきっかけになったと思います。
「座談会」では大学生スタッフとの対話を通して、過去の経験や今の自分について振り返り、生徒自身が今まで気づいていなかった気持ちや考えと向き合い、大切にしていることや価値観などに気づくきっかけとなったのではないかと思います。
「まとめのワーク」では、
これまでの対話で気づいた自分自身を踏まえて、これからの高校生活について考えました。 明日からやりたいことを考えることで、生徒が具体的に行動する一歩になっていれば嬉しく思います。
今回のカタリバの授業が
須磨翔風高校の生徒のみなさんにとって
今まで気づかなかった気持ちや考えに出会い、
意欲的に行動するきっかけになっていれば嬉しいです。
プロジェクトマネージャー ちい
コアスタッフ ほのか なおえ
