【実施報告】神戸学院大学附属高校企画

2021年12月13日(月)に神戸学院大学附属高校にてカタリ場を実施しました。


▪企画のねらい

事前のアンケート結果から、「自分の気持ちに向き合ったことがない」「限られた価値基準で自分や他者を捉えている」という生徒が多いのではないかと推測しました。

そんな生徒たちに、「自分自身と向き合い、自分が気づいていない自分の価値観や特徴を認識し、行動するきっかけを作りたい。」

そんな想いを込めて、神戸学院大学附属高校にカタリ場の授業を届けに行きました。




▪当日の様子

感染症対策のため、スタッフは1週間前から毎日の体調確認を行い、

当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。


「先輩の話」では、5人のスタッフが自らの経験について紙芝居形式で話しました。

それぞれの先輩が、うまくいかなかった経験を乗り越え、そこから学んだことや

大切にしていることを伝えることで、生徒も自分自身と向き合うきっかけになった

と思います。


「座談会」では、大学生スタッフとの対話を通して、過去の経験や今の自分について

感情を切り口に振り返り、その共通項やその原点になっているものと向き合う中で、

気づいていなかった自分の本当の気持ちや価値観に気づくきっかけになった

のではないかと思います。


「まとめのワーク」では、憧れの人物の憧れている要素を書き出し、

なぜ自分がそこに憧れたのかを考えました。

「自分はどんな人でありたいか」「何を大切にしているのか」と心の声と向き合った経験が、

今後生徒の皆さんが行動する原動力に繋がっていけば嬉しく思います。


今回のカタリバの授業が

神戸学院大学附属高校の生徒のみなさんにとって

今まで気づかなかった気持ちや考えに出会い、

意欲的に行動するきっかけになっていれば嬉しいです。


プロジェクトマネージャー れいな

コアスタッフ ぬっぴ~、ぱん