2023年3月15日(水)に兵庫県立川西明峰高等学校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果から、川西明峰高校生には
「卒業後の自分に期待できず進路について前向きに考えることが難しい」
「今の自分の行動が未来に繋がっていることに気づいていない」
「自分の興味関心に気づいていない」
という課題があると推測しました。
そこで私たちは
「カタリ場の授業を通して自分たちには、たくさんの可能性があることを理解し、
興味関心について前向きに考え、卒業後の自分に期待し、進路について自分で考えるようになって欲しい」
そんな想いをこめて、川西明峰高校1年生にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
感染症対策のため、スタッフは4日前から毎日の体調確認を行い、
当日はアルコール消毒の徹底、不織布マスクを着用して実施しています。
「先輩の話」では、8人のスタッフが紙芝居方式で自分自身の経験や、その経験から今大切にしていることについて話しました。
先輩が不安とともにどのように前に進もうとしているかを伝えることで、今の自分はこんなことができるかも、私ってこんな人なのかもと考えるきっかけになったのではないかと思います。
「座談会」では、大学生スタッフとの対話を通して今の自分と今までの自分について考えることで、自分の長所や短所、興味・関心のあることなど気づき、自己理解が深まったとともに自分が本当にしたいことについて考えるきっかけになったと思います。
「まとめのワーク」では、これまでの対話を通して改めて自分のありたい姿を考え、今からできること、これからしたいことを具体的にし、行動目標を約束カードに記入しました。明日以降の将来を前向きに考えるきっかけになれば嬉しいです。
今回のカタリ場の授業が、
川西明峰高校1年生のみなさんにとって
今の自分、これまでの自分について考え、本当に自分のしたいことに気づき、それに向けて積極的に行動し、これからの自分に期待するきっかけとなっていたら嬉しいです。
プロジェクトマネージャー しゅん
コアスタッフ ちせ ほのか