【実施報告】1/21京都市立日吉ヶ丘高校カタリ場企画
~出会い~

2015年1月21日(水)に京都市立日吉ヶ丘高校にてカタリ場を実施します。
企画当日は約50名のボランティアスタッフで日吉ヶ丘高校の高校生にカタリ場の授業を届けに行きます。


【授業での役割】
・キャスト(30~40名程度)
高校生 7~8 名に対し、キャスト 1 名でグループを組み、高校生自身の将来の夢ややりたいこと、興味がある分野などについて約2時間語り合います。
高校生にとっては今の自分を振り返る機会となり、 自分の将来と向き合う時間になります。
「将来何がやりたんだろう?」「今何をしたらいいのか分からない。」そんな高校生の背中を押し、将来に対して一歩踏み出すことをサポートする役割です。


・先輩の話(8~10名程度)
ボランティアスタッフ自身の高校時代の体験や、大学等で打ち込んでいること、大切だと思う価値観などを、約15分の紙芝居形式で高校生に語りかけます。
等身大の体験を語ることで共感が生まれ、高校生にとって身近なサンプルとなります。
高校生の視野を広げ、自分自身について考えるきっかけを作ること。あなたの体験が高校生にとって将来に目を向ける機会になります。


【学生リーダーから】
~一期一会の出会いを~

今回の日吉ヶ丘高校企画では、ボランティアスタッフも含めて関わる人全員が、授業を通して出会う事の大切さについて考えてほしいと思っています。
大切な出会いを見逃していませんか?
出会いを大切にできていますか?
カタリ場と言う一期一会の出会いの中で、少しでも心に残る出会いになってほしい。
いつもの日常とは一味違う「カタリ場」を体感してみませんか?
あなたも高校生と一緒に、一歩踏み出しましょう!

学生リーダー ありさ



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2015年1月21日(水)に京都市立日吉ヶ丘高校でカタリ場を実施しました。


【企画のねらい】
今回の企画のテーマは「出会い」です。


出会いは人を変える。
人や場所、言葉や空間…さまざまな出会いがあると思います。
そしてその中でも、「いい出会いだった」「ずっと忘れないで居たい」そんな風に思える、心に残る出会いがあると思います。
そんな出会いを、ずっと忘れないでいてほしい。
出会いの大切さを、カタリ場の授業で気づいてほしい。


そんな想いが、このテーマには込められています。



【当日の様子】
企画当日は45名のボランティアスタッフが集まり、日吉ヶ丘高校にカタリ場の授業を届けました。


高校生はいつもと違う体育館の様子に緊張していたようでした。
しかし、明るく迎えられると緊張も少しはほぐれたようで、スタッフと打ち解けることができていました。

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その後の「先輩の話」では8名が自らの経験談、そこから何を思い、何を考えたのかを語りました。
留学、部活動、生徒会、文化祭など高校生活の話もあれば、大学選択やこれからの夢、といったその先を想像させる話もありました。


「先輩の話」を聞いた後は、班の先輩の元へと戻り、「座談会」「まとめのワーク」に入りました。
高校生は「先輩の話」の感想や、共感したことなどを話しました。
「自分も何か挑戦してみたいと思った。」
「何か頑張れることを見つけたい。」
といった声が上がっていました。

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班の先輩と一緒に、自分自身のことや将来について考える高校生の姿は微笑ましいものでした。


今回、高校生にとっていい「出会い」になればと思い、カタリ場を届けましたが、私たち自身が素敵な高校生たちと出会うことができました。
高校生にとっても一歩先を行く先輩と過ごした時間、その「出会い」が日吉ヶ丘高校の高校生にとってかけがえのないものとなっていれば、嬉しく思います。

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プロジェクトマネージャー ありさ
コアスタッフ りゅーじん、むー