2023年5月17日(水)に京都府立向陽高等学校にてカタリ場を実施しました。
▪企画のねらい
事前アンケートの結果から、京都府立向陽高校生には
「これからの自分について考える意欲を持てていない可能性がある」
「自分に自信が持てていない可能性がある」
「視野が狭い可能性がある」
という課題があると推測しました。
そこで私たちは
「様々な選択肢があると認識し自分の考えを持って、これからを前向きに考え自分に期待し自ら行動しようと思えるようになってほしい」
そんな想いを込めて、向陽高校2年生にカタリ場の授業を届けに行きました。
▪当日の様子
「先輩の話」では6人のスタッフが紙芝居形式で自分自身の経験やその経験から今大切にしていることについて話しました。生徒たちは真剣に話を聞いており、その中で新しい選択肢や考え方を知ることができたのではないかと感じています。
さらに、先輩が行動してきた経験を伝えることで「自分との共通点を見つけ自分の未来は自分が変えられるかもしれない。」ということに気づくことができたと思います。
「座談会」では、今までの自分やこれからの自分について振り返り、その中で共通点を見つけることで生徒に自分自身や関心があるものについて知ることができる時間になりました。
また、理想の高校生活や自分の姿について大学生のスタッフとの対話を通して具体的に考えることができたと思います。さらにこれからの自分に期待を高めることができたと思います。
「まとめのワーク」では、座談会で考えたことを踏まえて、これからしたいことを具体的に挙げ、それを実現するためステップをスタッフと一緒に考えました。
生徒が自分自身で行動するためのきっかけになっていれば嬉しく思います。
今回のカタリ場の授業が京都府立向陽高校の生徒の皆さんにとって自分の気持ちや感情と向き合うことで自分の可能性に気づき、
これからの高校生活や将来にワクワクし一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。
プロジェクトマネージャー けい
コアスタッフ あずさ あまね