【実施報告】6月5日 滋賀県立玉川高校カタリ場企画


2019年6月5日(水)に滋賀県立玉川高校にてカタリ場を実施しました。

 

■企画のねらい



自分自身を見つめなおすことで、自分が作りたい未来を考えてほしい。
このような願いを込めて、玉川高校生にカタリ場を届けました。

「自分はどんな人間なのか」
「自分の好きなことってなんだろう」
「将来のために今何をすればいいかわからない」

大学生とともに、過去から現在、未来へと段階を踏みながら「自分の在り方」を考えられる機会を作りたいという想いで、玉川高校に赴きました。

■当日の様子




当日、体育館に一斉に入ってきた320人の玉川高校生。

24人の大学生や社会人が登場すると、驚きながらも笑顔を見せてくれました。

大学生1人に対し約10〜13人の班を作ると間もなく、緊張した面持ちの生徒も和やかな雰囲気に変わっていました。「先輩の話」では、8人の大学生が実際に経験したことについての紙芝居をしました。
自分が本当にやりたいことを発見した経験、自分に自信をつけるきっかけになった経験…

8人の先輩がひたむきにそれぞれの価値観を伝え、玉川高校の生徒も食い入るように聞いている様子でした。

それが終わると「先輩の話」から生まれたワクワクやモヤモヤを抱きながら、自分と向き合う時間がやってきます。
生徒たちは、自分探しの旅と題したワークシートを用いて、班の先輩と一緒に、自分自身について考えました。

「自分の好きなところはどこだろう」
「今のままでいいのかな」
「将来のためにもっと頑張ってみようかな」

大学生に、悩みや不安をさらけ出し、自分について語り合いました。
結果として、「周りに流される自分を変える」や「将来の夢についてもう少し詳しく調べる」など、
自分を知るからこそ出てくる課題を見つけ出すことができました。

カタリ場の授業を終え、玉川高校の皆さんが前向きな気持ちで未来に向かっていけるよう
本部一同、心より願っています。

PM らんらん
コア まり、こうへい

玉川2

玉川1